JRA後藤騎手が自殺か 歴代16位の1447勝


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後藤浩輝騎手

 日本中央競馬会(JRA)の後藤浩輝騎手(40)が、茨城県阿見町の自宅で死亡していたことが27日、牛久署などへの取材で分かった。署は自殺とみている。

 県警によると、26日夜から27日朝にかけて死亡し、脱衣所で首をつった状態で見つかった。阿見町消防本部によると、27日午前8時ごろ、家族から119番があり、救急隊員が駆け付けたが既に死亡していた。
 JRAによると、後藤騎手は1992年にデビューし、通算で1447勝し、歴代16位、現役10位の記録を持つ。
 2012年の頸椎骨折後、復帰と落馬による負傷を繰り返し、昨年11月に戦列に戻った。
(共同通信)