東証、午前終値3万3523円 米株安で下落も、もみ合い上昇


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 21日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。取引開始直後は前日の米国株式市場が下落した流れを受けて売り注文が先行したが、値下がりした局面を狙った買いが入り、もみ合った後に上昇した。

 午前終値は前日終値比134円62銭高の3万3523円53銭。東証株価指数(TOPIX)は9・63ポイント高の2293・48。

 20日の米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが継続するとの警戒感が強まり、ダウ工業株30種平均が続落した。21日の東京市場にも波及し、平均株価は一時、前日終値から200円超下落した。ただ、次第に買い戻しの動きが強まり、上昇に転じた。