米兵の酒気帯び運転相次ぎ日米に抗議　沖縄市長、補償や情報提供求める

　【沖縄】道交法違反（酒気帯び運転）容疑で米海兵隊員の逮捕者が沖縄市で相次いでいることを受け、沖縄市の桑江朝千夫市長は22日、綱紀粛正と再発防止を求めて抗議要請文を日米関係機関に郵送した。被害者への補償や飲酒プログラムの実施状況を基地周辺自治体に情報提供することなどを要請した。抗議要請文は第三海兵遠征軍、沖縄防衛局、在沖米国総領事館、外務省沖縄事務所に送付した。
　（古川峻）