社会

ビキニ、支援チーム発足へ 全国の元船員も救済目指す

 ビキニ実験の被ばくで船員保険の適用を申請し、記者会見する元船員の遺族や支援者ら=26日、高知市

 1954年の米国による太平洋・ビキニ環礁での水爆実験の際、周辺海域で被ばくし、がんなどを発症したとして船員保険の適用を申請した高知県の元船員らの支援団体などは26日、全国各地の元船員らについても救済を目指す方針を明らかにした。周辺海域では当時、延べ約千隻が操業・航行し、約3分の1が高知県の船だったとされる。

 支援のための全国チームを、28日に静岡市で開かれるビキニデー関連の集会で発足させる予定。保険申請を手伝った市民団体「太平洋核被災支援センター」(高知県宿毛市)などによると、チームは関係者への聞き取りや保険適用に必要な診断書などの資料収集を行う。


(共同通信)


琉球新報