経済

身代金ウイルス被害最悪 16年、約3・4倍に

 情報セキュリティー会社のトレンドマイクロは10日、パソコンのデータを開けないようにし、復旧のための金銭を要求するウイルス「ランサム(身代金)ウエア」の国内の被害報告件数が、2016年1~11月の合計で約2690件に上ったと発表した。15年通年(1~12月)の約3・4倍と過去最悪になった。

 法人の被害が8割強を占めた。業務に必要な重要データが暗号化されて使えなくなり、やむなく身代金を払ったケースもあるとみられる。

 同社のセキュリティー製品を搭載したパソコンでの同期間の検出台数は、約9・3倍の約6万2400台と急増した。


(共同通信)