政治

2019年元日の改元案浮上 政府、天皇陛下退位巡り

 2016年8月、象徴としての務めについてのお気持ちを表明される天皇陛下=皇居・御所応接室(宮内庁提供)

 天皇陛下の退位を巡り、2019(平成31)年1月1日に皇太子さまが新天皇に即位し、同日から新元号を適用する案が政府内で浮上していることが分かった。年が替わる節目の日の改元により、国民生活への影響を最小限にできる一つの案として検討されている。政府関係者が10日、明らかにした。陛下が高齢であることを踏まえ、より早い段階での皇位継承も引き続き探る。

 陛下は昨年8月8日の国民へのビデオメッセージで「戦後70年という大きな節目が過ぎ、2年後には平成30年を迎えます」と述べられた。政府内では「退位は18年がリミットというのが陛下の気持ち」との受け止めが広がっていた。


(共同通信)