社会

大森死刑囚の即時抗告棄却 北海道庁爆破、第2次再審請求

 1976年に2人が死亡、95人が重軽傷を負った「北海道庁爆破事件」で、札幌高裁(高橋徹裁判長)は11日、殺人の罪などで死刑が確定し、札幌拘置支所に収監されている大森勝久死刑囚(67)の第2次再審請求を退けた札幌地裁決定を支持し、弁護側の即時抗告を棄却した。

 弁護側は、死刑囚の部屋のカーテンなどから爆薬成分を検出した道警の鑑定について「実際には行われていなかった」と主張。爆弾製造の証拠とされたねじについても「証拠を捏造するため道警が部屋に持ち込んだ」などと訴えたが、高橋裁判長はいずれも退けた。


(共同通信)