大震災で断層65メートルずれる 宮城県沖の日本海溝で解析

 2011年の東日本大震災で最も大きくずれたとされる宮城県沖の海底断層は、約65メートルずれ動いたとする解析結果を、海洋研究開発機構の冨士原敏也・主任技術研究員(海洋底地球物理学)らのチームが英科学誌電子版に11日、発表した。

 断層は、プレート境界が海底に顔を出す日本海溝付近に当たる。これまでの研究では最大で50~90メートル程度ずれたとされていたが、大震災の前後に周辺で観測した海底地形データなどを基に計算し、より精密に推定した。


(共同通信)