国際

ロシア懸念も対話に意欲 次期国務長官の議会公聴会

 11日、米ワシントンで開かれた指名承認公聴会で証言するティラーソン氏(AP=共同)

 【ワシントン共同】米上院外交委員会は11日午前(日本時間同深夜)、トランプ次期大統領が国務長官に指名した元石油大手首脳のティラーソン氏に対する指名承認公聴会を開いた。ティラーソン氏はウクライナ侵攻などを踏まえ「ロシアは危機を引き起こしている」と懸念を表明し、現行の対ロシア制裁を当面、維持する考えを示した。一方で「開かれた率直な対話が必要だ」と強調した。

 ティラーソン氏は中国による南シナ海での人工島造成を「国際規範を無視した違法行為」と非難し、北朝鮮の非核化に向けて中国の協力が不十分だとの認識を示し、圧力を強めるよう要求した。


(共同通信)