国際

米、金正恩氏妹ら制裁対象に 拷問、言論統制に関与

 【ワシントン共同】米財務省は11日、北朝鮮で拷問や言論統制などの人権侵害に関与したとして、金正恩朝鮮労働党委員長の妹の金与正党宣伝扇動部副部長や金元弘国家保衛相ら当局者7人と国家計画委員会を含む2組織を制裁対象にしたと発表した。

 金与正氏らに対して米国内の資産を凍結、取引を禁止する措置を取る。今月20日のトランプ次期米政権発足を控え、オバマ政権として核・ミサイル開発にとどまらず人権問題を重視し、金指導部への圧力を維持する姿勢を内外に示すのが狙い。

 米政府は昨年7月には最高指導者の金正恩氏らを対象に、人権侵害を理由とした初の制裁を科していた。


(共同通信)