芸能・文化

TBSが三島由紀夫のテープ公開 「僕の文学の欠点」語る

 TBS(東京・赤坂)は12日夕、社内で見つかった作家・三島由紀夫の対談テープの音声を、報道番組「Nスタ」で公開した。三島が「僕の文学の欠点っていうのは、小説の構成が劇的すぎること」「川の流れのような小説は僕には書けない」などと、リラックスした声で語る様子を伝えた。

 対談は、三島が自決する9カ月前に当たる1970年2月の録音。「僕の小説よりも、僕の行動の方が分かりにくいんだって自信がある。僕が死んでね、50年か100年たつとね、『ああ、分かった』という人がいるかもしらん」と口にし、「人間は何らかの意味でピエロ」とも話していた。


(共同通信)