政治

PKO日報、調査委設置見送り 防衛省、与党に配慮

 防衛省が、南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報を廃棄したと説明した後に保管が判明した問題に関し、省内の調査委員会の設置を見送ったことが分かった。当初は設置する方針だったが、与党側が国会審議への影響を懸念して反対したのを受け、防衛省が配慮した。政府関係者が17日、明らかにした。野党は猛反発している。

 関係者によると、稲田朋美防衛相はそもそも14日の記者会見で、調査委設置を発表する予定だった。だが直前に防衛省担当者が衆院予算委員会の与党理事らに設置方針を説明すると「調査委にこだわる必要はない」などと異論が出たため、方針転換した。


(共同通信)