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ポトマック河畔のソメイヨシノ、枯れる被害

寒波の影響を受け、見ごろの予想時期を迎えても花の開きが悪いポトマック河畔の桜=米ワシントンで2017年3月19日午後4時31分、朴鐘珠撮影

 【ワシントン朴鐘珠】米国随一の桜の名所で知られる首都ワシントンのポトマック河畔で、早咲きのソメイヨシノの一部が枯れる被害が出た。先週の寒波が原因で、桜を管理する米国立公園局は19〜22日に見ごろを迎えると予想していたが、19日の時点ではソメイヨシノのほとんどが半開きで枯れているか、つぼみのままだ。

 公園局によると、花が開き始めたソメイヨシノは寒さに弱く、氷点下4度まで気温が下がると枯れる恐れがあるという。ワシントンでは13日から14日にかけて積雪があり、15日朝には氷点下4度が5時間続いた。これが河畔の桜の7割を占めるソメイヨシノに影響したとみられる。

 ただ、開花が進んでいなかった残りのソメイヨシノや、開花時期が遅いカンザンなどの品種は無事という。河畔では4月中旬まで花見を楽しめそうだ。


(毎日新聞)