腕に力、256人疾走 ぎのわん車いすマラソン


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号砲とともに一斉にスタートを切るハーフマラソンの出場選手たち=13日午前10時すぎ、宜野湾海浜公園前(諸見里真利撮影)

 【宜野湾】「共走・共汗・共生を目指して力いっぱい走り抜け!」を合言葉に、全労済カップ第27回ぎのわん車いすマラソン大会(主催・同実行委員会、共催・宜野湾市、同市教育委員会、同市社会福祉協議会、琉球新報社、特別共催・全労済県本部)が13日、宜野湾海浜公園を発着点に開かれた。ハーフ部門で西田宗城選手(31)=大阪府=が2年連続3回目の優勝を果たした。

 県内外からハーフ(21.0975キロ)43人、3.5キロ60人、1.5キロ153人の計256人が出場し、251人が完走した。完走率は98.05%だった。
 午前9時半の号砲とともに3.5キロ、1.5キロのレースが一斉にスタート。選手たちは晴天の下、車輪をこぐ腕に力を込め、思い思いのペースでレースを楽しんだ。