豊見城・三角池に冬鳥飛来


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 冬鳥や旅鳥として知られるソリハシセイタカシギ(セイタカシギ科)1羽が14日、豊見城市与根の通称「三角池」に飛来し、カモやセイタカシギなどと餌をついばんだり、羽繕いしたりする姿が見られた。

 上向きに反ったくちばしと白と黒の2色の体が特徴。漫湖水鳥・湿地センターの池村浩明さん(34)は「県内では毎年1~2羽が確認されている」と話す。
 池村さんは「沖縄は四季の移ろいが分かりにくいが、野鳥観察では季節を感じられるので面白い」と話した。2月ごろまで見られるという。