親子3世代でムーチー作り 那覇・壺屋


社会
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おばあちゃん世代とお母さん世代に教わり、笑顔でムーチーを作る小学生ら =16日、那覇市壺屋の壺屋児童館

 17日は旧暦12月8日でムーチーの日。それを前に、那覇市の壺屋児童館(前田孝子館長)は16日、3世代交流ムーチー作りを同児童館で行った。祖母、母、子の3世代約90人が集まり、にぎやかにムーチーを手作りし、堪能した。

 祖母らが講師となり子に作り方を教え、母がサポートした。当初は祖母がもち粉をこねる役割だったが、途中から子どもらがこねる作業をやりたがり、てんやわんやの状態に。
 神原小2年のモーガン・アンジ・さつきさん(8)は「最初に作ったムーチーがきれいにできた。みんなと一緒で楽しかった」と笑顔を見せた。