沖縄、サッカーに染まる トップチーム続々キャンプイン


社会
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キャンプ初日から精力的に体を動かす遠藤保仁(右から2人目)や宇佐美貴史(同3人目)ら=18日、中城村のごさまる陸上競技場(普久原裕南撮影)

 サッカーのトップチームが県内各地でキャンプを行う「沖縄サッカーキャンプ」が18日、本格的に始まった。J1のガンバ大阪は中城村、リオデジャネイロ五輪を目指す女子日本代表「なでしこジャパン」は石垣島でそれぞれ練習に汗を流した。このほかJ1の浦和やFC東京、上里一将(宮古高出身)と上原慎也(西原高出身)が所属するJ2札幌もキャンプを始動した。3月まで過去最多の21チーム(実施済みのU-23日本代表を含む)が集い、浦和など7チームは初めて沖縄でキャンプを行う。

[G大阪]大勢のファンが歓迎
 元日の天皇杯決勝を制して2連覇を飾ったG大阪は18日、中城村のごさまる陸上競技場でキャンプを開始した。初日から大勢のファンが見守る中、日本代表の遠藤保仁や宇佐美貴史ら選手たちは約1時間半、リラックスムードで体を動かした。沖縄キャンプは24日まで、最終日には練習試合も予定されている。

[なでしこ]リオ目指し強化へ
 【石垣】リオデジャネイロ五輪を目指すサッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」候補合宿が18日、石垣市内で始まり、宮間(岡山湯郷)や大儀見(フランクフルト)ら24人が約1時間、市中央運動公園で、ランニングやリフティングなど軽めのトレーニングで汗を流した。