1万3608人快走 おきなわマラソン 上田、藤本初V


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完走目指してスタートする第24回「2016おきなわマラソン」のランナー=21日午前9時すぎ、沖縄市の県総合運動公園前(又吉康秀撮影)

 【中部】第24回「2016おきなわマラソン」(主催・中部広域市町村圏事務組合、琉球新報社、沖縄テレビ放送、沖縄陸上競技協会、県総合運動公園指定管理者トラステック・ミズノ共同企業体、共催・県高校体育連盟)が21日、沖縄市の県総合運動公園を発着点に開催された。

 大会には1万6195人がエントリー。フルマラソン部門に1万1330人、10キロ部門に2278人の計1万3608人が出場した。フルマラソンは制限の6時間15分内に8918人がゴールし、完走率は78.71%。10キロの完走者は2015人で完走率は88.45%。
 競技マラソンの男子は、上田瑠偉(22)=東京都・大北陸協=が2時間28分9秒で、女子は藤本彩夏(18)=千葉・市立船橋=が2時間47分31秒で共に初優勝した。10キロロードレース一般男子は喜屋武佑樹(21)=沖縄市・沖国大=が31分14秒で優勝。一般女子は田村幸江(45)=東京都=が37分20秒で優勝した。
 大会の特別協賛はイオンモール沖縄ライカム、オリオンビール、沖縄銀行、沖縄コカ・コーラボトリングの各社。