県内公立小学校の半数以上に当たる145校で23日、卒業式が開かれた。浦添市立神森小学校(當山忠男校長)では、6年生125人が恩師や保護者らに見守られながら卒業証書を受け取り、学びやを巣立っていった。
當山校長は式辞で「中学校生活はステップアップするチャンスがたくさん訪れる。自らを鍛え、磨き、新たな目標に向かってください」とエールを送った。
宮城奈歩(なほ)さん(12)は「式の間は涙を我慢していたけれど、式が終わって友達が抱きついてきた時、寂しさで一気に涙が出た。中学校ではテニス部に入って勉強も部活も両立できるように頑張りたい」と笑顔で語った。