あやはし海中ロードレース 海風受け6590人完走


この記事を書いた人 新里 哲
潮風を感じながら海中道路を駆け抜けるランナー=3日午前、うるま市与那城屋平の海の駅あやはし館付近

 【うるま】「磯のかおりを楽しみながら、海中道路を走ろう」を合言葉に、東洋一の長さを誇る海中道路を走り、海と空の景観と潮の香りを楽しむ「第16回あやはし海中ロードレース大会 美ら海inうるま2016」(主催・同実行委員会、うるま市、共催・うるま市観光物産協会、ラジオ沖縄、琉球新報社)が3日、市与那城総合公園陸上競技場を発着点に開催された。

 与勝半島と平安座島を結ぶ海中道路がメーンコースの本大会には、ハーフマラソン(21・0975キロ)、10キロと3・8キロのトリムマラソン、車いすレース(5・9キロ)に計7398人が参加し、6590人が完走した。完走率は89・1%。ハーフマラソン男子は与那嶺恭兵選手(28)=浦添市=が1時間13分49秒で2年連続優勝、同女子は村田夏希選手(33)=浦添市=が1時間23分58秒で3年連続4度目の優勝を果たした。