戸原が連覇、女子はコズリナ 宮古島トライアスロン


この記事を書いた人 志良堂 仁
満面の笑みで連覇のゴールテープを切る戸原開人(神奈川)=17日、宮古島市陸上競技場

 【宮古島トライアスロン取材班】第32回全日本トライアスロン宮古島大会(宮古島市、琉球新報社主催)が17日、同市陸上競技場をゴールとするスイム(3キロ)、バイク(157キロ)、ラン(42・195キロ)の計202・195キロのコースで競われた。男子は戸原開人(神奈川)が2連覇を果たした。女子はタマラ・コズリナ(ウクライナ)が3度目の優勝に輝いた。

 男子の戸原は7時間52分9秒でゴール。続く2位はサム・ヒューム(オーストラリア)、3位はマット・クラーク(同)だった。2009年と10年の覇者、コズリナは引退レースを8時間49分39秒でゴールし、3度目の優勝をつかみ取った。2位は昨年3位のジュリア・マイ(ドイツ)、3位は酒井絵美(群馬)だった。
 大会には1546人(男子1358人、女子188人)が出場し、完走者は1277人(同1135人、同142人)だった。完走率は82・6%。同日正午時点の天候は曇りで、気温は23・8度。風速は6・9メートル、湿度81%だった。

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