63校、甲子園競う 全国高校野球沖縄大会、組み合わせ決定


この記事を書いた人 志良堂 仁

 第98回全国高校野球選手権沖縄大会の組み合わせ抽選会が7日、北中城村中央公民館で開かれ、1回戦31試合の対戦カードなどが決まった。3年ぶりの参加の辺土名を含む63校が6月18日の開幕から約1カ月間、夏の甲子園出場を懸けて熱戦を繰り広げる。

 伊良部は部員がいなくなり休部した。九州春季大会ベスト4の糸満、県春季大会準優勝の豊見城、同3位の沖尚、同4位の美来工科がシードされた。糸満は2回戦から登場し、八重山商工―八重山の勝者と当たる。開幕試合は八重山農林―那覇、選手宣誓は抽選の結果、宮古工主将の荷川取龍祐に決まった。

 同大会は沖縄セルラースタジアム那覇を主会場に、コザしんきんスタジアム、北谷公園野球場、宜野湾市立野球場の4球場で行われる。開会式は18日午前9時から、決勝は7月17日午後1時から、いずれも沖縄セルラースタジアム那覇(開会式の雨天時は沖縄セルラーパーク那覇)で行われる予定。

 優勝校は8月7日から阪神甲子園球場で行われる全国高校野球選手権に出場する。