【名護】28日にプロ野球・北海道日本ハムファイターズが2012年以来のパ・リーグ優勝を決めたことを受け、春季キャンプ地である名護市でも歓喜の声が湧いた。
名護市営市場の広場では優勝の瞬間を見届けようと、市民ら約100人が縦約2メートル、横約3メートルの特設スクリーンで試合を見守り、ユニホームやはっぴ姿でメガホンを打ち鳴らした。優勝の瞬間に大歓声が響き、市民らは両手を上げて喜んだ。
「ファイターズ・ガールズ」と書かれたピンクのはっぴに身を包んだ宮城リーミさんが応援を引っ張った。稲嶺進名護市長は「選手も応援団も頑張った」と喜び、市民は拍手で応えた。名護中1年の島袋李陸(りりく)さん(13)は「波に乗って日本一に向けて頑張って」とエールを送った。