晴れやか6団体5氏 琉球新報活動賞


この記事を書いた人 志良堂 仁

 社会の一線で活躍する個人や団体を顕彰する第39回(2016年度)琉球新報活動賞の贈呈式・祝賀会が10日夜、那覇市のパシフィックホテル沖縄で開かれた。

 「一隅を守り千里を照らす」を基本理念に、社会、教育、産業、文化・芸術、地域振興、出版・文化の6部門で、過去最多となる6団体5個人を表彰した。琉球新報社の富田詢一社長が表彰状や記念品を贈呈した。

 受賞者は(写真前列左から)沖縄時事出版の名幸諄子社長=出版・文化活動、山原島酒之会の崎浜清会長=地域振興活動、舞台美術家の新城栄徳氏=文化・芸術活動、新城喜一氏=同、喜如嘉芭蕉布事業協同組合の平良美恵子理事長=同、ファッションキャンディの知念律子社長=産業活動、(写真後列左から)県車海老漁業協同組合の安里一月代表理事組合長=同、NIEアドバイザーの甲斐崇氏=教育活動、浦添小学校PTAの梁(りょう)裕之会長=同、フードバンクセカンドハーベスト沖縄の奥平智子代表理事=社会活動、リュウキュウフロッグスの山崎暁オーガナイザー=同=の6団体5氏。

 富田社長は式辞で「これまでの功績に敬意を表し、ますますの活躍と後進の育成を期待している」と述べた。