政治

宜野湾市長選 立候補予定者討論

安次富修氏(左)と安里猛氏が政策論議を繰り広げた宜野湾市長選挙立候補予定者公開討論会=8日午後、同市中央公民館

 【宜野湾】21日告示、28日投開票の宜野湾市長選挙を前に琉球新報社と沖縄ケーブルネットワーク(OCN)は8日、立候補を表明している前副市長・安里猛氏(58)=無所属、社民、共産、社大推薦、元自民党衆議院議員・安次富修氏(54)=無所属、自民、公明推薦=の2氏を迎え、同市中央公民館で公開討論会を開いた。

知事選と同日選挙で、同市が抱える諸問題について激しい舌戦を展開。特に普天間飛行場問題では2氏の解決手法や力点の置き方に違いが浮き彫りとなった。
 両氏ともに普天間飛行場の県内移設に反対の立場を示す一方で、安里氏は「グアムへの統合計画が予算化され、すでに工事が始まっている」として、グアム移設を推進すべきとの考えを示した。安次富氏は「危険性除去が最優先。国の責任を明確にするべきだ」と述べ、早期の危険性除去と県外移設を訴えた。
 伊波洋一前市長の評価について、安里氏は伊波市政の継承を強調し、「政策事業をさらに推進させたい」とした。安次富氏は市長と副市長が不在になっていることに触れ「極めて市民不在の市政だ」と批判。討論会には約300人の市民が出席し、熱気あふれる政策論議に耳を傾けた。