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台風めげず親鳥奮闘 ズアカアオバト子育て

 那覇市のモノレール首里駅近くの松の木で営巣しているズアカアオバトが、沖縄本島に接近した台風11号の襲来を乗り切り、卵を温め続けている。

 営巣に気付いたのはタクシー運転手の比嘉満さん(55)たちで、毎日のように巣を見守っている。
 台風11号が沖縄本島に接近した今月上旬、ハトが心配になった比嘉さんたちは巣の様子を見に来た。ハトは強風から巣を必死に守っている様子だったという。このハトは緑色の体に青いくちばしが特徴。一羽が卵からかえりすくすく成長、くちばしの色はまだ青くないが、巣立つ日を待っている。親鳥は残った一個の卵を抱いてじっとしている。近くに住む主婦の屋嘉比道子さん(47)は「巣立つまで見守っていたいですね」と話していた。


台風から巣を守り、卵を抱くズアカアオバトの親鳥=14日、那覇市首里鳥堀町(撮影・金良孝矢)

すくすく育つ幼鳥=14日、那覇市首里鳥堀町(撮影・金良孝矢)



琉球新報