社会

仲井真知事、米で県外移設訴えへ 米兵集団女性暴行致傷

 仲井真弘多知事は19日の定例会見で、21日からの訪米行動の際、米軍普天間飛行場の移設先について「辺野古は時間がかかりすぎて難しい、県外が早いと申し上げる」と述べ、米国関係者に県外移設を訴える考えを示した。16日に起きた米兵による集団女性暴行致傷事件についても米政府関係者に抗議するとした。

 米軍人の取り扱いを規定した日米地位協定については「(米軍人は)日本の法律を守らないでいいと、たたき込まれているのではないか。(沖縄は)治外法権的空間と思われている。いろんな、理解がしにくい問題を起こしているのは、地位協定という身分の保障、身分の規定、ここから来ている」と問題点を厳しく指摘。「運用改善の積み重ねではもう無理」と述べ、抜本改定を求める考えを強調した。【琉球新報電子版】