CH46ヘリが全て退役 オスプレイと交代


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牧港補給地区に到着した退役するCH46ヘリコプター=浦添市

 米海兵隊は30日、米軍普天間飛行場への垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの追加配備に伴い、CH46中型輸送ヘリコプター4機を退役させた。昨年10月の最初の配備から海兵隊はCH46ヘリを順次退役させて解体しており、今回で普天間基地所属のCH46ヘリ全てが退役する。海兵隊は同日、牧港補給地区での作業の様子を報道陣に公開した。

 退役となるCH46ヘリ4機は、午前9時12分ごろに2機、午後1時48分ごろと午後3時7分ごろにそれぞれ1機が牧港地区に着陸した。4機は着陸後、燃料を消費するために約30~40分プロペラを回し続けた後、エンジンを停止。米兵らがプロペラの取り外し作業に当たった。