美里工が21年ぶりV 県秋季高校野球 沖尚に3―0


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21年ぶりの優勝を決め、喜ぶ美里工業ナイン=9日、沖縄セルラースタジアム那覇(花城太撮影)

 第63回県高校野球秋季大会最終日は9日、沖縄セルラースタジアム那覇で決勝と3位決定戦を行い、決勝で美里工業が沖縄尚学を延長十回、3―0で破って21年ぶり2度目の頂点に立った。

3位決定戦は、延長十五回の末、八重山商工が1―0で宜野座を退けた。
 美里工は延長十回2死満塁で花城航が走者一掃の3点三塁打を放ち、これが決勝点となった。投げては長嶺飛翔、伊波友和の継投で相手打線を2安打に抑えた。美里工、沖尚、八商工、宜野座の4校は来春の選抜大会出場への参考資料となる九州地区大会(26~31日・沖縄)に出場する。