そうめん流し 冷たさに満足 若狭1丁目、3世代交流


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流れてくるそうめんをつかもうと夢中になる子どもたち=15日、那覇市若狭の旭ケ丘公園

 若狭一丁目自治会たんぽぽ子ども会は15日、那覇市若狭の旭ケ丘公園でそうめん流しを開いた。親子連れら約20人が参加し、青空の下、竹筒を流れてくる冷たいそうめんを食べ、楽しんでいた。

 子どもも大人も楽しめるイベントを開こうと、子ども会が毎年開催している。半分に割った竹筒を約7メートルつなげた本格的な流し台を準備し、そうめんを流していった。子どもたちはたくさんつかもうと、そうめんが流れてくる上流を見詰めていた。デザートのミカンやパイナップルが流れると「おーっ」と歓声が上がった。
 自治会の岸本麗子会長は「憩いの拠点の公園で、じいちゃんもばあちゃんも子どもも一緒になってやっている」と語った。そうめん流しを初めて体験した金城幸樹ちゃん(4)はコップいっぱいに入れながら「たくさん取れた。とっても楽しい」と笑顔を見せた。