防衛計画の大綱

 長期的な防衛力の整備、維持、運用に関する基本方針。これに基づき中期防衛力整備計画で部隊規模や経費などを明示し、防衛力の透明化を図っている。
 1976年に初めて策定され、95年と2004年に改定。04年大綱は01年に起きた米中枢同時テロ発生を踏まえ「多機能で弾力的な実効性のある防衛力」整備の必要性を表明し、5年後の改定を明記した。だが政権交代後の09年10月、当時の鳩山内閣は「十分検討する必要がある」と1年先送り。新大綱は、核兵器開発を進める北朝鮮や軍事力を増強する中国の動向を踏まえた防衛力整備が焦点となる。