台風26号が発生 フィリピン東、時速15キロで西に進む


社会
この記事を書いた人 問山栄恵

  気象台によると、13日午前9時、フィリピンの東で熱帯低気圧が台風26号(カルマエギ)になった。時速15キロで西に進んでいる。中心気圧は1002ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心から北西側560キロ以内と南東側220キロで15メートル以上の強風域となっている。18日午前9時には、バジー海峡に達するものとみられる。

 12日に発生した台風25号(フンシェン)は13日9時現在、南鳥島近海にあり、時速30キロで西北西に進んでいる。中心気圧は1002ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル、中心から220キロ以内は15メートルの強風域。【琉球新報電子版】