米軍基地からの朝の国歌放送、最大で90デシベル 電車のガード下並みの騒音 市民から苦情殺到


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朝に日米両国の国歌を流し市民から苦情が相次いでいる米軍普天間飛行場

 【宜野湾】沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場内から午前8時ごろ流れ、市民から苦情が相次ぐ日米の国歌について、最大90デシベル以上の騒音が発生していることが17日、分かった。市の鈴木宏治基地政策部長が同日の市議会一般質問で説明した。

 また松川正則市長が11日、普天間飛行場の基地司令官デイビッド・スティール大佐に電話で国歌の音量を、音が大きくなる1月以前に戻すよう求めたことも報告した。

 上里広幸氏(共生の会)と宮城政司氏(結・市民ネットワーク)への答弁。