女子高生ら深夜のバーに「暇だったので飲みたかった」 名護署、未成年6人補導


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 沖縄県名護市城の飲食店で集団飲酒をしたとして、名護署は26日、本島北部の高校に通う女子高生2人を含む未成年の男女計6人を補導した。

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、名護署は繁華街などで外出の自粛を呼び掛けているが、店舗周辺の通りでは若者の姿が目立ったという。

 名護署によると、26日午前0時ごろから同1時ごろにかけて、名護市城のバーで「未成年が飲酒している」と110番通報があった。店内は当時、約20人の客で混雑しており、北部在住でいずれも建築業の少年2人と、同じく北部に住む高校生など17歳の少女4人が泡盛やカクテルなどを飲んでいたという。

 調べに対し「暇だったので飲みたかった」などと話している。同署は未成年者らに酒類の販売や供与があったとみて、関係先を詳しく調べている。