沖縄県内1日は新たな感染ゼロ 新型コロナ、外出自粛で効果か


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 沖縄県は1日、新型コロナウイルスの新たな感染者はゼロだったと発表した。感染者がゼロになるのは4月29日以来2日ぶり。4月27日、29日、5月1日と、ここ数日新規感染者が出ない日が続いている。4月8日に玉城デニー知事が出した県民への外出自粛要請の効果が一定程度出始めていると見られる。

 県内の累計感染者数は143人。うち1人は成田空港検疫での確認。入院中は80人、うち重症者は10人で70代5人、60代1人、50代3人、40代1人。ホテル療養は14人、自宅療養は1人。退院は43人。死亡は5人。そのほか米軍嘉手納基地内の患者3人のうち、2人は4月23日までに陰性となり、隔離措置が解除された。