巨人の大城と坂本、再検査で「コロナ陰性」 チームに合流し予定通り活動へ


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大城卓三捕手

 プロ野球巨人は4日、新型コロナウイルスの感染が確認された県出身の大城卓三捕手(27)と坂本勇人内野手(31)が改めてPCR検査をした結果、「陰性」となったと発表した。両選手は3日午後に検査で微量の陽性反応が出た。同日夜に入院先の医療機関で検査を受け、4日朝に判定が出た。

 今後は医療機関や保健所と協議しながら退院時期を検討するとした上で、感染後に回復したことを示す抗体が確認されていることなどから早期退院とチーム合流を目指しているという。

 両選手の陽性反応に伴い実施した関係者らの検査結果も陰性だったことを受け、巨人は今後の活動を予定通り実施することを改めて確認。さらに1軍選手や監督、コーチら計96人を対象に検査しているとし、19日のセ・リーグ公式戦の開幕に向けて取り組む考えを示した。【琉球新報電子版】