沖縄、コロナ感染を複数人確認 4日連続、32人を検査 県が対策会議後に詳細公表【7月11日正午】


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真

 沖縄県は11日、新型コロナウイルスの感染者が複数人いることを確認したと発表した。県は32人にPCR検査を実施し、判明した。コロナ感染者の確認は4日連続。感染患者数など詳細は同日午後3時からの対策本部会議の後に公表される。

 県内では、移入例による感染確認が8日から3日連続で確認された。玉城デニー知事は感染者が増加する3都県(東京都、埼玉県、鹿児島県)を往来した旅行者らに対し「体調管理に気を付けて、できるだけ外出を控え、発熱などの症状が出た人は専用のコールセンターに電話するなど、一層の注意をお願いしたい」などと注意を喚起。県民に対しても日常生活での感染予防の徹底を呼び掛けている。【琉球新報電子版】