在沖米軍の検査6355件実施 7月、感染は112人


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 在沖米軍は7月に入ってから新型コロナウイルスの検査6355件を実施している。県が米軍からの情報として29日、公表した。県の試算で陽性率は3・8%だと説明した。在日米軍は29日、基地別の感染者数を更新し、同日午前9時現在、県内6基地で112人が感染していると発表した。

 在日米軍によると日本全体で米軍関係者139人が感染中で、在沖米軍基地が8割を占めている。県によると、在沖米軍の累計患者数は240人に上る。これまでに130人が回復して隔離を解除された。検査が3千件に達した時点では陽性率7・8%だった。