FC琉球で2人目の感染 茂木駿佑選手 8日のヴェルディ戦は予定通り実施


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 サッカーJ2のFC琉球は6日、MFの茂木駿佑選手(23)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。4日にDFの知念哲矢選手(22)が陽性と判定され、全選手とスタッフを対象にPCR検査が行われていた。検査を受けたそのほかの36人については陰性が確認された。

 茂木選手は現在、頭痛があるが、そのほかの症状はみられないという。7月31日にJリーグが実施したPCR検査では、茂木選手は陰性だったという。

 4日に感染が分かった知念選手の行動履歴から茂木選手は濃厚接触者とされ、4日以降は自宅待機していた。茂木選手以外に、濃厚接触者として特定された選手1人も、自宅で健康観察を継続している。

 東京の味の素スタジアムで8日に開催予定の東京ヴェルディとの試合は予定通り実施される。【琉球新報電子版】