【宜野湾】米軍普天間飛行場で米軍機が4、6、7日の3日間、航空機騒音規制措置(騒音防止協定)の時間外である午後10時を超えて夜間飛行した。県と宜野湾市の騒音測定によると、6日午後10時59分に上大謝名公民館で最大99・3デシベルの騒音が発生した。市の基地被害110番には「うるさい。いつまで飛ばすのか」などの苦情が相次いでいる。
6日は垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが滑走路南側から着陸した。4日は午後10時56分、真志喜公民館で最大89・3デシベルの騒音が発生した。90デシベルは「騒々しい工場内」、100デシベルは「電車通行時のガード下」の音に相当する。