部品落下のF15「飛行中止を」 沖縄市など三連協が抗議文


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 【中部】米軍嘉手納基地所属F15戦闘機の部品落下を受け、同基地が所在する沖縄市や嘉手納町、北谷町でつくる嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)は7日、抗議・要請文を関係機関に郵送した。原因を究明し結果を公表することや、安全が確認されるまで同型機の飛行を中止すること、再発防止の徹底などを求めている。

 落下について「一歩間違えば住民らを巻き込んだ大惨事につながり、決して看過できない」と指摘。落下翌日に同型機の飛行をしたことに「周辺住民に大きな不安を抱かせるものと言わざるを得ず、決して容認できない」と訴えた。宛先は基地を管理する米空軍第18航空団と沖縄防衛局、外務省沖縄事務所、在沖米国総領事館。