宮古島の患者死亡 市長「自ら守る行動を」不確定情報に注意呼びかけ


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宮古島市役所

 【宮古島】新型コロナウイルスに感染し入院していた高齢女性が亡くなったことを受け、宮古島市の下地敏彦市長は9日、「心からお悔やみ申し上げる。非常に残念でならない」とするコメントを発表した。

 宮古島市では8日、重症化した男性が自衛隊機で沖縄本島に搬送される事案も発生した。下地市長は市民に対して「市は感染防止対策に全力を挙げている。事態を冷静に受け止め、自らの健康は自ら守るよう行動してほしい」と呼び掛けた。

 SNSを中心にインターネット上で間違った情報や根拠のない情報が流れることがあるとして「不確定な情報に惑わされず、落ち着いて行動してほしい」と訴えた。