6月の沖縄県内百貨店・スーパー販売2.5%増 前年超えは4カ月ぶり


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 沖縄総合事務局は11日、6月の県内百貨店・スーパー販売動向を発表した。全店ベース(55店)の販売額は前年同月比2・5%増の175億1200万円だった。うち既存店は同1・4%増加した。前年同月の販売額を上回るのは全店ベースで4カ月ぶり、既存店ベースでは2019年9月調査以来、9カ月ぶりとなった。

 品目別の増減率(全店ベース)は販売額が大きい飲食料品は前年同月比0・1%増と横ばいだったが、衣料品が同5・2%増、家庭用電気機械器具が同54・2%増、家具が同41・9%増と好調だった。食堂・喫茶は同6・8%減だった。