沖縄県宜野座村にあるかんな病院で12日 職員・入院患者10人が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。宜野座村が発表した。同病院の病棟内で集団感染(クラスター)が発生したとみられる。
同村によると、かんな病院は県コロナ対策室・中部福祉保健所と連携し、病棟内の感染対策を実施している。外来診療などについては当面の間、制限されるという。
村では「不確かな情報や根拠のないうわさなどに惑わされることなく、公的機関が発信する情報に基づき、落ち着いた行動をお願いしたい」と呼び掛けている。【琉球新報電子版】