1カ月ぶりに抗議を再開 緊急事態宣言の解除受け 辺野古新基地建設


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沖縄県独自の緊急事態宣言が解除され、米軍キャンプシュワブのゲート前で抗議する市民ら=7日、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設への抗議活動が7日、沖縄県独自の緊急事態宣言が解除されたため、約1カ月ぶりに再開した。市民ら約30人が米軍キャンプ・シュワブのゲート前に座り込み、工事の中止などを訴えた。

 同日、資材を積んだ工事車両約60台が同基地へ入った。

 沖縄平和運動センターの山城博治議長は「これからも政権と闘って、辺野古の工事を止めたい」と述べた。