議員の発言めぐり 糸満市議会が6時間空転


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糸満市役所

 【糸満】糸満市議会は23日の一般質問で、野党の金城敦市議の糸満市長選に関する當銘真栄市長への発言が不適切だとして、与党側が取り消しを求めて空転した。中断した議会は約3時間後に再開、金城市議は発言を取り消した。

 また、別の野党の国吉武光市議の発言に対して動議が提出され、さらに約3時間中断した。

 動議は賛成多数により、(1)市長に対する私利私欲の発言(2)児童虐待事案にかかる個人名の発言(3)副市長の私生活に関わる発言―の3点について、議長から取り消しが命じられた。