米軍普天間飛行場、8月の離着陸は1337回 前月より約12%増 夜間飛行は今年最多


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米軍普天間飛行場(資料写真)

 【宜野湾】沖縄防衛局の目視調査によると、宜野湾市の米軍普天間飛行場で航空機が8月に離着陸などした回数は7月の1194回から11・9%多い1337回だった。

 昨年8月の1632回より18・0%減少した。一方、航空機騒音規制措置(騒音防止協定)の時間外である午後10時すぎの夜間飛行は今年最多の63回となっている。

 8月の内訳は、常駐機が7月の1027回から14・0%増の1171回。外来機は7月の167回から0・5%減の166回。昨年8月との比較で、常駐機は1207回から2・9%少なくなり、外来機は425回から60・9%減った。

 常駐機はAH1Z攻撃ヘリコプターが345回で最多、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが306回、UH1Y多用途ヘリが288回と続く。

 外来機は最新鋭ステルス戦闘機F35が6回、F15戦闘機が2回飛来した。