「癖になるチキンライス食べて」 海南鶏飯の専門店 沖縄市にオープン


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鶏飯を持つ店主の大城徹也さん=沖縄市中央

 【沖縄】中国の南部にある海南島(かいなんとう)発祥の海南鶏飯の専門店「大(おお)城(ぎ)鶏飯」がこのほど、沖縄市中央にオープンした。

 店主は東京出身の大城(おおぎ)徹也さんで、世界各地を旅して2012年に沖縄へ移住した。大城さんは、タイのカオマンガイ、シンガポールチキンライスなど、華僑が土地に合わせてアレンジして広めた海南鶏飯を国際色豊かなコザで出店した。

 メニューは鶏のだし汁で炊き上げたご飯に手で割いた鶏肉と野菜たっぷりのサルサソースを混ぜて食べる鶏飯のみで、辛さはノーマルとスパイシーの2種類。

 大城さんは「高タンパク低脂質でカロリー控えめのさっぱりした味。沖縄コザ発祥で癖になるチキンライスを食べに来てほしい」と呼び掛けた。

 営業時間は午前11時30分から午後7時まで。不定休。問い合わせは大城鶏飯(電話)080(3244)3614。
 (喜納高宏通信員)