比嘉大吾、堤とドロー、移籍後初戦 バンタム級ノンタイトル


社会
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バンタム級10回戦 最終10R、力を振り絞り、左ストレートを繰り出す比嘉大吾(左)=26日、東京都文京区の後楽園ホール(ジャン松元撮影)

 世界ボクシング評議会(WBC)のフライ級元王者、比嘉大吾=浦添市出身、宮古工高出―Ambition=の移籍後初となるバンタム級ノンタイトル10回戦が26日、東京都の後楽園ホールで行われ、日本バンタム級13位の堤聖也(角海老宝石)と引き分けで終わった。比嘉の戦績は18戦16勝(16KO)1分1敗。フライ級から2階級上のバンタム級に変更して挑んだ初戦には、782人の観客が足を運んだ。

 セミファイナルのスーパーバンタム級8回戦で登場した、大湾硫斗(美来工科高出―Ambition)は、5回1分26秒でTKO勝ちし、7戦6勝(4KO)1敗となった。【琉球新報電子版】