沖縄県は16日、新型コロナウイルスの感染者が新たに130人確認されたと発表した。1日の感染者数が100人を超えるのは昨年8月14日以来、約5カ月ぶり。これまでに最も感染者が多かった8月9日の156人に次ぐ2番目の多さ。累計感染者数は6311人となった。
行政検査282件から32人、保険診療で98人の感染が確認された。
居住地別の内訳では、那覇市保健所管内が46人と最も多く、南部保健所管内42人、中部保健所管内22人、北部保健所管内7人、八重山保健所管内4人、宮古保健所管内4人、県外5人となっており、本島那覇・南部地域での感染者が急増している。
県によると在沖米軍関係は嘉手納基地で1人、キャンプ・ハンセンで1人、キャンプ・キンザーで1人、キャンプ・シールズで1人の合計4人だった。米軍関係の感染者数は累計802人となった。